2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「豊饒の海」三島由紀夫

ラジオで、「妄想シックスティーン」という16歳の頃の妄想を告白するコーナーをやっていて聞いていた。武道館でライブをしている妄想や、有名人と結婚する妄想なんかを紹介していた。オーケストラの指揮者になりたくて、クラシックのレコードをかけながら、…

村上春樹風

現代作家の多くが、村上春樹風の文章を書くけど、何故こうも、この種の文章を採用するんだろうか。登場人物の話し方から、地の文の描写まで。「村上春樹風」という言葉しか思いつかないけど、ああいう文体を採用した時点で、もう描ける世界はひとつ限定され…

電子瞑想装置

IT

脳波おもちゃを改造、強制的にリラックスさせる装置プレッシャーによるリラックスジョークグッズだけど。

悔悛するマグダラのマリア

西洋絵画の定番モチーフ「マグダラのマリア」の中で唯一グッとくるのが、ラ・トゥールのもの。これに“グッとくる”ことに若干のやましさも感じながらも。 これは、やましさは感じないまま、グッとできる。ラ・トゥールは何かシャープで、かっこいいんだよね。