2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「CHANGE」MONKEY MAJIKx吉田兄弟

自分は、こういうスタイリストが現実に触れたような ーこの場合は伝統芸能だけどー 形をとるのものに反応するみたい。

「空を飛ぶ夢」アレハンドロ・アメナバール

こういうものが映画の中心であるべき。娯楽性を確保しながら、社会派として既成の価値に疑問を投げかける。煽情性を排し、テンポを崩さず、滑らかで厚みをもった演出や映像。存在感のある登場人物達は、しなやかで安っぽさを感じさせず、エンターテイナーと…

米ワーナーが日本映画に本腰

米ワーナーが日本映画に本腰 。ハリウッドが日本映画を手がけるのか。したたかだね。映画産業のことは知らないけど、他の国の映画会社も同じようなことをしているんでしょうか。出資なんかはあるけど。儲かることならなんでもするということであっても、そう…

文化の日

文化の日で休日。昼前に起きだし、ネットを見たり掃除をしたりして3時頃に外にでた。 昨日から急に冷え込んできた。 近くの蕎麦屋に行く。道路の拡幅工事で店舗がずいぶん小さくなった。前の1/4くらいで、10人も入ればいっぱいになる。しかし、昔から5人と…

「雪国」川端康成

以前に読んだときは、いい気なものだと、東京の金持ちの男が田舎の芸者を愛でる視線を唾棄して読み捨てたが、何気なく読み返した今回は沁みた。スキー客あたりを目当てに働く若い女に、片田舎で「無意味」な生を、儚くも甲斐甲斐しく輝かせる閉塞の美を見い…