2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

田中裕子景気浮揚策

田中裕子の映画を随時鑑賞敢行中だが、以外に出演作は少ない。なぜ全ての映画に裕子は出ていないのか。ナナフシギのひとつにカウントすべき事柄である。100年に一度の歴史的世界同時不況下にあって、日本国に限らずG20の経済政策担当者は追加補正として、…

常識欠落

今の業界に10年ほどいるが、どうも自分には、この業界の根本的な常識が欠落しているようだ。欠落しているので自分では気が付かないが、時々回りの反応からそれを知ることができる。しかし自分ではどうしていいのか判断できない。なにせ分からないのだから。…

ひとりパンデミック/邪教あるいは方便

田中裕子熱の拡大が留まる所を知らない。165cmの長身の体躯を駆け巡り、一回りを果たした後、次なるターゲットである神経系を侵食しはじめている。遺伝子の突然変異は淘汰され、世代をまたぎ、種として確立する日も、そう遠くは無い。自身の中に巣くって…

「ザ・レイプ」

「男はつらいよ」と同じ1982年公開の「ザ・レイプ」鑑賞。「男はつらいよ」にあった、あの純朴な裕子にこんな深い憂いの表情をまとわせた男どもは、とうてい許せない。なんだ、あの無神経な刑事どもの取調べは。クソ弁護士、裁判に勝つためには手段は問われ…

ずつうはいやだなとおもう

きょうは頭痛がいたい。あたまが頭痛なので頭痛がくるしい。あたまのこめかみにある動脈がドクンドクンといたいのであたまが頭痛なのだとおもう。頭痛はいやだなとおもう。あたまが頭痛なので脳髄は変になっているのだとおもう。だから頭痛はいやだなとおも…

「男はつらいよ」−国民的正月映画ということ

田中裕子に導かれて「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」観賞。まさか寅さんを見る日が来るとは想像だにしなかった。裕子最高はともかく、映画も十分楽しめた。もっと下町情緒あふれたドタバタコメディで、寅さんというのも、啖呵を切りまくる威勢のいいだけのお…

映画「夜叉」

1985年作、降旗康男監督の、人情ドラマ風のやくざ映画ということになるのだろうか。日本的というか演歌チックというか叙情性に満ちながらも抑制の効いた、厚みのある映像や演技。しっかりとした技術に裏打ちされたプロの製作品という感じ。映像作家としての…

映画「火火」 ー信楽のこと

「火火」という信楽で活動する女性陶芸家を描いた映画を見ていて、昔、信楽に行った事を思い出した。「火火」は実在する女性陶芸家がモデルで、初の女性窯元であることの困難や、困窮した生活、息子の白血病の発症、闘病と骨髄バンク設立への活動を描いた映…

あにさぁん、恋は遠い日のタコがねぇ〜

youtubeでサントリーの樹氷 やオールド などの昔のCMを見ていたら田中裕子が好きになってしまった。今まで田中裕子を意識に上らせる人生とは無縁であったが、恋とはそんなものだ。鷲掴みという。認識は遅れとともにある。事態を把握したとき、すでにまるごと…