まっすぐ

写真新世紀の展覧会を見に行く。色々な作家がいるが、共通するのが近年の「まっすぐ」視線。何を持って「まっすぐ」というのかは分からないけど、みんな、なかなかの「まっすぐ」さ。楽しくても、悲しくても、「まっすぐ」。
気味が悪くなったので、上の階でやっていた畠山直哉の爆風でお祓いする。見知っている畠山節のなかに震災の被災地を撮ったコーナーがあった。畠山の方法論と震災は親和性が高そうに思うけど、もっとストレートなものだった。普段の方法を適応するには倫理的な抵抗があったのだろうか。