2013-01-21 森林と海岸 社会 東京新聞から 1950年ころまで日本の森林資源は乱開発され、各地でハゲ山が見られた。江戸時代の風景画にもハゲ山は数多く描かれており、「豊かな里山」どころではなかった。 大量の土砂が海岸に堆積して、砂浜や砂丘が発達。飛砂対策としてクロマツが植林され白砂青松の景観が生まれる。 戦後は、外材輸入や化石燃料へのシフトで国産木材の利用が激減、結果山地の植生が急速に回復。 土砂の流出が止まり、海岸線の侵食が起きている。 へぇ〜。