嫌韓デモとプロレス

新大久保で行われていた嫌韓デモ。
駅前ではヘイトスピーチの規制を求める署名活動が行われていた。

嫌韓デモではそれと並走しながら、反嫌韓シュプレヒコールを上げるデモ隊(?)も出ていた。
勢力は同等か。






この対決はどこかプロレスのように見えた。と言っては怒られるだろうか。

しかし、それは悪いことでもないと思う。
ヘイトスピーチが「プロレス」として見えるように囲い込まれているのなら。
そして、反嫌韓勢には、そういう意識もどこか在るんじゃないかという気もした。
先進国の多くではヘイトスピーチは法的に規制されているという。しかし、行政による規制など無いに越したことはない。
「真面目」な規制の出番がなく、「プロレス」で対応できるのなら、市民社会の総体としては健全なのだと思う。