仏教への旅

TVで「仏教への旅」という番組で韓国の禅僧が話していたことが、仏教徒としてシンプルで、まっとうなことを言っていて感心した。

自身の中にある仏性と向き合い、社会的な運動を行うにしても解脱に最終目標を設定すべきであるという。そこを押さえていれば問題はおのずと解消されるだろうと。

こういう核をそのままゴロリと提示するあり方は、禅宗の特質なのか韓国の国民性から来るものなのか、たまたま語っていた僧侶のパーソナリティの問題なのかは分からないが、新鮮に感じられた。

それにしても修行で打ち鳴らされているという太鼓のかっこいいこと。


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