梅雨と滅却

ここのところ、ずっとだるい。梅雨の攻撃だろう。しかし梅雨そのものの撃破はかなわない。自身の適応を図る道を選ぶわけだが、雨季専用の体毛に変わるような生物学的進化を求めるには、この1世代では間に合わない。そもそも日本民族はもう結構長いこと、この列島に住んでいるというのに未だに暑い寒いを口にせずにはおれないというところを見ると、生物の進化なんて概念はあてにはならない。日々、たゆまぬ健康管理に勤めている私には、もうこれ以上打つ手がない状態でもある。フィジカル面において後は風呂入って寝るだけである。最後の一手は、心頭滅却するくらいだが、mekkyakuを手中にする労力を考慮すると、費用対効果は高いとはいえない。しかたがないのでblogでグチることで心頭を攪拌して滅却的に散らす。摘出不能なものは散らす。善人なおもて往生す、いわんやblogerをや。