写真

今日は渋谷と下北沢で撮影。 渋谷で撮ったものはほぼ全滅。下北はまぁまぁ。 写真というのはホント念写だなぁと思う。気持ちがそのまま出る。

今日は撮影前に銀座で森山大道展を見る。 撮る前に写真展を見るのは良くないかなと思いながらも、まぁいいかと出かける。 写真展を見た後も特にいつもと変わらない感じで撮影を始める。歩行者天国で撮っていると他にも写真家が結構いるのが目に入ってくる。 …

コード

写真に存在するあるものを記録性と呼ぶにせよレイヤーと呼ぶにせよ、それらが「記録性」として「レイヤー」として存在するのは他の表現手法との相対的な関係に拠るものだろう。つまり社会的なコードに依存するはず。写真がコード無き記録だったとしても、そ…

スタイルを見出すには、撮影の絶対量が必要なんだなと思いだしてきた。 困った話だなぁ。どっかに有閑マダムでもいればいいけど…。 そのくせ15時間も寝てるのもどうかと思うけど(笑)

情動と事物。構造と外部。構成と内実。 それらが記録性によって構築され瓦解する、その拮抗点。 それをレイヤーというワードに還元する必要もない。 しかし、何故、拮抗点なのか。

松江泰治/熱海/撮影

連休に三島の美術館で松江泰治を見てきた。 凄く面白くて、帰ったらブログに感想を色々書こうと思っていたけど、帰りに夜の熱海を撮影して、東横インに泊まって、翌日、雨の熱海を撮って帰って来たら、書きたい気持ちは消えていた。 熱海のせいなのか、撮影…

省みて撮らなくなるのと、取り敢えず走りながら乱造するのなら、後者のほうが現状において有益であると判断しよう。

今日はどこに撮りに行こうかな、特に思い浮かばないなぁと思いながら、とりあえず新宿に行くかと出かけるも、繁華街というテンションでも無かった。 それでも一瞬テンションの上がるシーンもあるのは不思議なもの。

真夏の撮影はイノチがけ。 頭イタイ…

今日の撮影はイマイチだったけど、撮っているうちに気分が晴れてきたので、まぁいいや。

現在、現像中。 う〜ん…なかなか定型の力には抗えないなぁ… 「絵」を前に様々な可能性が飲み込まれてゆく。 そこを高次でアウフヘーベン可能だという信仰が必要なのかな。

「決闘写真論」篠山紀信 中平卓馬

「決闘写真論」篠山紀信 中平卓馬 以前からこの本のことは気にはなっていたが、たぶんモノのありのままの姿を晒せ、というようなもので中平の写真ほどには面白くないだろうと思って後回しにしていた。実際に読んでみると大抵のものがそうであるように、思っ…

ここのところ、ずっとカメラを持ち歩いていて色々と撮って見たけど、どれもパッとしない出来。 そういう感じで撮るタイプじゃないのね。カバンが重いだけでした。

ここは撮りやすいと思っている所に行ったけど、イマイチだった。 「出会い」がないとダメなんだな。でも「出会い」だけに懸けるのも考え物。

プロパガンダだろうが、アートだろうが、そんなことはその時々の状況で臨機応変にやればいい。 行動のいちいちに理屈を持ちだして、自身のスタンスの同一性を固着する必要もないだろう。

絵として面白味を感じるトーン。感情が納得するトーン。

写真を現像していて、絵として面白味を感じるトーンと、感情が納得するトーンに違いがあることに気付いた。 知性と感性の違いということなのだろうか。それとは少し違うような気もする。

写真を撮りに行ったけど疲れたので2時間程撮って終了。 でも撮れたものはそう悪くない気も。

SilverEfexPro起動!

Lightroomを4.1にバージョンアップしたらSilverEfexProが起動。 うちのiMac+OSX10.6をずっと64bitモードで起動してたけど、最近はデフォルトの32bitモードで起動していて、その状態でインストールしたのが関係しているなんてことはあるのかな? ま、何がどう…

「大江健三郎のアレゴリー」柄谷行人

【抜粋】 - アレゴリー的な作品が評判が悪いのは、自分の特殊的な事実を棚に上げて、一般的なものを語ろうとしているようにみえるからである。しかし、アレゴリー的作家が個別性にこだわっていないというのは誤りである。むしろその逆なのだ。シンボル的小説…

モノクロ写真

最近、モノクロ写真にアクチュアルな可能性を感じていてモノクロにすることが増えているけど、気を付けないとすぐに古い感じになってしまうのでサジカゲンが難しい。

ああいう写真がいいな、こういう写真がいいなと思うが、実際に撮るときはそういうことは考えず、目に飛び込んでくる風景に反応して撮り続ける。現像するときも眼前のディスプレィに映し出される画像から何が引き出されるかだけが問題となる。 出来上がった写…

SIGMA DP2

SIGMA DP2が急に欲しくなった。夏ごろに新しいのが出るそうなので、その頃になったら買おうかなぁ。

写真家の方に話を伺っていて、方法論を持つことで今まで見なかったものにもカメラを向ける事になり、そこに映し出されたものから発見を得られる。という話が興味深かった。

スタイル

通常、信仰というのは神との互酬的な関係としてあり、信仰の見返りがないとき、その神は捨てられ別の神が信仰される。 ところが見返りが無いにもかかわらず、あるいは見返りが無いこと自体が信仰の根拠になるときがある。それが一神教なのだという。親鸞など…

SilverEfexPro起動せず

Lightroom4からSilverEfexPro2が起動しない。2.0.0.4にアップデートしたのに。Lightroom3からは起動できるのでLightroom3と4を両方立ち上げて作業^^; 現在発売元からの返事待ち。 後日談「SilverEfexPro起動!」

自分で写真を撮るようになってから見るとどう見えるんだろうと、心霊写真のサイトを見てみた。 普通にコワイじゃないですか…。まぁ、心霊現象というよりネガティブな感情の純粋形態が怖いんだろうけど。 そして純粋形態は写真という抽象化を必須とする。スー…

相対主義

自分の写真を見ていて色々と思うことがあるけど、最後はいつもまぁいいか別にこれでも。となる。別にまぁいいわな。これはこれで仕方ないし、こういうのがあってもいいだろう。という感じ。 自己肯定をどう担保するかということだけど、自分の場合相対主義以…

これはいいんじゃないか!、と思って張り切って投稿サイトに貼っても、なぁんにも反応がないということがよくある。頭がグワ〜ンとします。こういう場合の判断は写真そのものの出来を見ているんじゃなくて、その写真が持つ可能性に過剰に思いいれているのか…

20日ぶりに写真を撮るためだけに出かける。ずいぶんリフレッシュ感満載。 今日は晴海埠頭に行ってきたけど、夜景のあまりの美しさに写真をいっぱい撮ってしまいました。観光地にいつもは関心ないけど、東京湾越しの夜景はさすがにキレイですねぇ。誰でも知っ…

「t-82」森山大道

森山大道の「t-82」という写真集を購入。本屋で見つけ、どうしても欲しくなったので買いました。 いわゆる「アレブレボケ」の大道節だけど、先鋭的な感じより白昼夢のようなゆるさがあって気持ちいい。 「t-82」特設サイトでサンプルが見れます。 このパーソ…